というわけで昨日、リアル裏突入イベントに参加してきました。
こん○○は、ゆっきぇです。

リアル裏突入は半分冗談だって!何それとか思わないで!(ぉぃ

本当は「いま、会いにゆきます」というベストセラー小説の映画の撮影が地元で行われるということでそのエキストラをしてきたわけです。が、その進行たるや「なにこれ、裏じゃん」と思わせる風なところがたくさんあったわけですよ。

つわけでここからは裏世界突入と重ね合わせしつつエキストラ参加の内容を暴露。一応申し込みして参加なので最初は受付をし、弁当とチケットが手渡されます。祭りのシーンだから出店(本物)が出てて、それに使うための買い物チケットだそうで。動き出した時計がこれっぽいけど、時計のシステム的にはどうしても違ってくるので省きます。

まずは集合です。むろんこれは当たり前ですが、集合時間に集合場所へとりあえず集まる。日が落ちてからの撮影のため開始までには時間がかかりしばらく待ち状態になりました。
→→→突入場所へ集合。メンバーがぞろぞろと集まりだし、集合時間になってもたりない人数を募集で補うようにするため突入時間ぎりぎりまで人員編成。

撮影開始までに、撮影を円滑に行うための班分けです。
何しろ200人弱の大所帯。このとき通常班と15人の特別班に分けられ、私はその特別班にわりあてられ、名称はしらんのですがよく祭りとかで見る衣装に着替えました。撮影最後に特別班として出番がまわってくるようですがそれまでは通常班と同じく行動をともにします。全部で20班だったかな。
→→→突入までにPT編成。精霊班、通常班とそれぞれPTを組みアライアンスを組み編成。我々はこれまでしてこなかった遊撃班なんかの編成をするところもあったりとか。突入前までにしっかり全員どこかの班に所属するようにします。

撮影が開始されると、テスト数回、本テスト、本番という形で人員配置をワンシーンごとに位置づけ、またテストごとにモニターに映る映像でチェックをいれてよりよいものを作るべく人員の動かし方や配置、照明などの装置を変更していきます。
場合によって同じシーンをいろんな方向から撮影するため、ワンシーンなんだけど本番を3〜4回、カメラや照明を移動しつつ撮影。われわれエキストラもそのたびに同じ演技(無論歩くだけとか簡単なものだけど)を行いました。
→→→突入後、順次石と獣人を討伐。釣りPTと精霊が石をつり、通常班が獣人討伐。アラごとに陣取る地点を設け、各個に撃破です。進行具合によって通常班を前進させるなど配置もばしはじかえていきます。

時には役者さんの間近に接近しての演技をしてみたりだとか。
この日きていたのが、この作品に登場する主演が中村獅童さん、息子役が誰だかかわらなかったんだけど、その息子の友達役が「僕と彼女と彼女の生きる道」でりんちゃん役を演じた美山加恋ちゃん。リアルで見たーかれんちゃん可愛かったー獅童さんかっこよかったー。時には肩がぶつかるような場面があったり、普段見られない役者さんをみることができたのでよかったッス。直接エキストラがからむことは無論なかったんですけどね。
→→→トリガーNMと大接近。というか国によって引き抜きなので釣り役が引っ張ってきて挑発員がそれを引き抜き一斉討伐。釣り役の死亡で雑魚が戻ると、そのころにはトリガはもういないという状態。全体的に安全、かつ時間短縮にもなるのでかり有効な手ですなー。

撮影が終わりに近づくとセットを順次解体していきました。基本は使いまわしですが、それもする必要がなくなれば撤収を早く済ませるために解体するのは当然だナァと思いました。同時に予定時間を大きくオーバーしたため、小さな子供づれの方から先に帰宅許可がでました。それ以外のひとは後方待機で、出番待ちの状態になります。
→→→いよいよラスボス退治のための場所確保。POPポイントと近く、やはり引き抜きになるため丁度いい広場を陣取って後方待機。いよいよ。

んで、撮影もほとんどがおわり特別班の出番なわけですよ。たいまつ持って歩くだけ。息子役が父ちゃん探しに来るシーンと、父ちゃんの知り合いか何か??の女性が息子を追いかけるシーンと。これも何パターンも撮って、息子のいるシーンいないシーンとかとか、どれが使われるかわからないけどそうして撮影がおわっていきました。
→→→まぁこうなると裏世界とは違ってきますが、ラスボスは全力で。もうそれだけ。

かなりいい経験になりました。こんなことを何ヶ月もこなしてやっと2時間の映画になるんだなぁと思うと、役者の方スタッフの方、おつかれさまですといったかんじ。有名人にもあえたので地方人としてはとても楽しい9時間ですた。

・・・・・ん、9時間?
集合が5時でしょ、終了が2時・・・・
普通に働いたのと変わらーん!!Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)
これでストラップもらっても・・・・orz
まァ、いいか。そんなかんじですた。


ち・な・み・に
「いま、会いにゆきます」は市川拓司著、小学館出版で1500円くらい。絶賛発売中です。映画の公開は10月末くらいらしいので今回の撮影がどうなっているのかわかるのがまだまだ先ですが、是非本のほうは読んでみてください。なんでも第二の「世界の中心で愛を叫ぶ」と評されるほどの感動もののようですョ。

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